さて、前回に続きまして…

リメンバー・ミー

の感想を書きたいと思います😄

🎻あらすじ🎻
音楽をこよなく愛する主人公ミゲル・リヴェラは、家族に内緒で音楽家を目指していました。憧れの人は伝説の歌手エルネスト・デラクルズ。

彼の描いた楽曲「リメンバー・ミー」は大ヒットし、世間から注目の的。しかし、不慮の事故により、この世を去りました。ミゲルもそんな歌手になりたいと夢見ていました。しかし彼の家は、音楽を禁じていたのです。なぜならその昔、ひいひいおじいさんが音楽家になるのを夢見て、妻と子供を置いて旅に出てしまい、ひいひいおじいさんは帰ってこなくなってしまったのです。妻は大激怒!しかし、幼い子供を育てなければならない…そこで始めたのが靴作り。仕事は順調で、後に靴屋を営むようになりました。それにより、ミゲルの家族は音楽を禁じ、聴くことも演奏することも禁じられてきました。

そして、1年に1度だけ亡くなった人に会えるとされている「死者の日」に、楽器さえ持ってくれば誰でも参加できる音楽イベントに出場しようと決心します。

そして、偶然にも自分のひいひいおじいさんの持っているギターが、エルネスト・デラクルズの持っているギターだと分かり、自分は彼の子孫だと思い大喜び。ミゲルの家の屋根裏にこっそりと作った秘密の音楽室に、お手製のギターを隠しており、それを持っていざ出向こうとした矢先、家族に見つかってしまいます。
ミゲルはなんとか家族を説得し、イベントに向かおうとしますが、祖母のエレナにギターを壊されてしまいました。
なんとか誰かにギターを借りて出場できないものかと聞いてまわりますが、全員に断られてしまいます。そんな時ふと、1ヶ所だけギターが借りられそうな場所を思い出します。それは、この街から一躍有名になった、エルネスト・デラクルズの墓にある、彼のギターです。こっそり忍び込み、自分はあなたの子孫なので貸してほしいと伝え、そのギターを手に取り弾いた瞬間…

死者が見えるようになり、ミゲルの姿が生きている人達に見えなくなってしまったのです。
そんな時、偶然にも自分の亡くなった家族に再会し、なんとひいひいおばあちゃんのイメルダが現世へ向かう橋を渡れなかったと言われました。亡くなった人が現世に戻ってこられるのは、自分の写真が家族に飾られていること…イメルダの写真はミゲルが持ったままだったのです。イメルダはミゲルに、その写真を持って早く現世に戻るよう促します。気づくと、ミゲルの手は骸骨に変わろうとしている矢先でした。

翌日の日の出までに帰らないと、2度と戻れなくなってしまいます。あの世から現世に戻る方法は、あの世で家族に許しを貰うことです。

その許しとは、「もう2度と音楽に触れないこと」が条件だと言われ、ミゲルはもう一人の家族である、エルネスト・デラクルズから許しをもらうために、彼を探しにいきます…

感想
さすがディズニー‼っていう感じの内容でした😄エルネスト・デラクルズが本当に家族なのかどうなのか…と気になっていたんですが、やはり違ってて内心ちょっと安心しました(笑)そして、ミゲルと一緒に行動していたヘクターが実は本当のひいひいおじいさんだと分かったとき、本当に心が温かくなりました😌

愛娘のココ(ミゲルから見てひいひいおばあちゃん)と一緒にリメンバー・ミーを歌ってたシーンもすごく良かったです。

本当は離れたくなかったのにね…あのクズ男のせいで💨なにはともあれ、ひいひいおじいさんの名誉は取り戻され、家族への誤解もとけたのが本当に良かった😄
ココも認知症が進んでいて、唯一のお父さんとの記憶が消えかかったときに、あの世から戻ってきたミゲルと一緒に、父親との思い出の曲、リメンバー・ミーを一緒に歌って、久しぶりに家族との思い出がよみがえるシーンはもう…涙・涙でした😢✨

大切な人や家族…いつかはやってくる死を題材に、明るく、そして美しい描写と音楽で表現されていて、本当に素敵な作品でした。
そして、このリメンバー・ミーの英題は「COCO」なんですよね。そう、ひいひいおじいさんだったヘクターの孫娘、ココが題名となっているんです。

確かにココはキーパーソンではありますね💡ヘクターとミゲルの関係が明らかになったきっかけは”ココ”でした。
最後に忘れてはいけないのは、リメンバー・ミーという楽曲ですね🎵歌詞だけを聞いていると、亡くなった人や会えなくなった人への思いを歌にのせてるんですが、なんとも陽気で、またいつか会えるんじゃないかという気持ちにさせてくれる曲です🎻日本語版では女優としても活躍されているシシド・カフカさんと、東京スカパラダイスオーケストラさんが歌ってますね🙋