ラプラスの魔女 感想 (ネタバレあり)

今回は

ラプラスの魔女

を観てきました。

この作品は、人気ミステリー小説家・東野圭吾さんと三池崇史監督がタッグを組んだ、話題のサスペンス・ミステリー作品です😄主演に嵐の櫻井翔さん、広瀬すずさん、福士蒼汰さんが出演されています。

あらすじ
雪深く積もる、とある温泉地に男の変死体が見つかる。死因は硫化水素中毒。死体発見現場は、人里離れた雪山の中。事件の担当刑事である中岡(玉木宏)は男の妻の保険・遺産目当ての殺人事件ではないかと疑い、殺人を立証するために地球化学の専門家である、青江 修介(櫻井翔)教授に事件の調査を依頼する。

しかし青江は、
「密室でもない屋外での硫化水素中毒で人が殺せるのは不可能だ。もし出来るとしたら、それはその場所で起きる正確な気象現象を予測できる者だけ。」
と断定。事件性は無いと考え、捜査は難航する。ところがその数日後、今度は別の温泉地の雪山で男の変死体が見つかり、死因はまたもや硫化水素中毒だった。しかもこの2人の男達は顔見知りであり、こんな偶然はあり得るのか?そして2つの殺人現場に必ず現れる謎の女性、羽原円華(広瀬すず)。彼女は青江に現場の場所へ案内するよう頼む。目的は友人である甘粕謙人(福士蒼汰)を見つけること。 彼女はこれから起きる自然現象を見事に的中させる能力を持ち、自分を”ラプラスの魔女“だと言う。

やがて青江は円華と謙人の秘密を知ることになり、自体は急変する。彼らの目的は?真犯人は誰なのか?”ラプラスの魔女”とは何者なのか…



感想
気象現象を使って引き起こすという殺人事件という事で、すごく斬新な方法だとは思いました。また”気象現象による殺人”が不確実な方法に見えるので、それが”魔女”や”悪魔”の仕業という表現になる様に感じて、ファンタジー要素が入った作品として観るには面白いと思いました💡実際にどのように殺人が行われたのかという描写はあまり描かれていなかったので、余計にそう思ったのかもしれませんね。そこは映画を観てる人の想像で考える楽しみを与えられた感じです(笑)
殺人事件の方法よりも、殺人を起こすまでの過程が、人々の関連性・動機が複雑に絡んでいて、とても観ててハラハラしました‼
謙人の父親である甘粕才生(豊川悦司)の私利私欲の為に母親と妹を殺され、その異常性を見ながらも父親を手にかけなかった勇気…本当は悔しかったでしょうね。

円華もどこかで、謙人の支えになりたいと思って、手術を受け入れていたのかもしれませんね。

才生も亡くなり、謙人はどこへ行ってしまったのでしょうか。でも2人は恐らく、お互いのことを1番理解できていて、分かり合えてるんだと思います😌円華と謙人の、お互いが背負った宿命によりこれからどう生きていくのか。未来が見えてるってどういう気持ちなんでしょうね。

今回最後まで気になっていたのは、水城千佐都(佐藤江梨子)の存在です。彼女は最初の被害者の妻で、遺産目当てに殺人に関与しているのではないかと疑われていた人です。ですが、最後に謙人から「利用してすみませんでした。」と言われ、「勘違いしないで、私が利用したの。」と言う描写があったんですよね💨この2人が共犯して事件を引き起こしていたとは思うのですが、2人の関係性は何かあったように見えてちょっと気になりました🤔

いろいろ想像が膨らみます(笑)

 

 

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Na_kOです。 映画を観て感じたこと、思ったことを書いていきたいと思います。新しく公開された映画や、懐かしいあの映画まで。参考にしていただけると幸いです(*^-^*) 旅行に行ったり、美味しい物を食べるのも大好き♡そちらの方も載せていきたいと思います♪