ジオストーム(ネタバレあり)

今回は

ジオストーム

を観てきました!

まずはあらすじを。
2019年、温暖化などの異常気象によって、あらゆる地域で死者が出るようになり、ついに人間は気候によって人類の存続が危うくなりかけた。そこで、世界各国の科学者を集め、気候を管理する衛星「ダッチボーイ」を作り上げ、世界のあらゆる場所で起きていた異常現象はなくなった。しかし、3年後…ダッチボーイは突然暴走を起こし、通常では起きる事のない大津波・気温上昇による大火災・大寒波による凍結・巨大ハリケーン…世界中は大混乱に陥った。そしてついに、異常現象の集合体であるジオストームが起きようとしている…ダッチボーイを作った総責任者であるジェイク・ローソンは、原因を追求しようと宇宙ステーションへ旅立った。弟のマックスと婚約者のサラは地上からマックスのフォローをしつつ原因を究明するため奮闘する。
そしてダッチボーイの暴走はウィルス感染によるもので、真相をつきとめようとするジェイクは何者かによって殺されそうになる。黒幕は誰なのか…そして国家を揺るがすとんでもない陰謀を知ることとなる。はたして、地球の危機を救うことはできるのだろうか…。

主演のジェイク・ローソン役にジェラルド・バトラーさん

弟のマックス・ローソン役にジム・スタージェスさん

マックスの婚約者のサラ・ウィルソン役にアビー・コーニッシュさんが演じています。

温暖化や津波など、現実に起きている異常現象が題材となっているだけあって、とてもリアリティはありました。ただ気候を管理する衛星を打ち上げて、それによって世界各国の気候を調整するっていうのが現実離れしていて、よりSF感が感じられてとても面白かったです!!
この映画の見所は、兄弟の絆でした。兄のジェイクは、弟に裏切られたことによって二人は犬猿の仲になってしまいます。しかし、ダッチボーイの暴走によって地球滅亡の危機に直面し、2人は協力し合いながら原因を突き止め、再び兄弟としての絆を取り戻していきます。
ジェイクがコンピューターウィルスをダッチボーイから消すために、自爆しようとするダッチボーイの中で活動停止コードを入力しようと奮闘するシーンは、ハラハラして手に汗握るものでした。脱出用の船は全て出てしまい、取り残されてしまったジェイク。地上にいるマックスもジェイクが生きて帰ってくることは絶望的と思っていたその時、最後の脱出用の船に乗ったと思っていたウーテ・ファスベンダーが助けに入り、無事に停止コードが入力。しかし自爆は刻一刻と迫り、2人は窮地に陥りますが…偶然見つけた人工衛星に乗り込んで、爆発から逃れることができ無事に地球に帰ることができました。
ジェイクの家族が地球で帰りを待ち、地球に無事帰れるのか帰れないのかというドキドキ感は、アルマゲドンを彷彿させます。ですが、2人は地球に帰ることができて、ジェイクはマックスと抱き合い…和解することができました。そして、ジェイクはまたダッチボーイの総責任者として、再び宇宙ステーションに戻る事になりエンディングを迎えます。
また、マイクの婚約者であるサラは、シークレットサービスであり、大統領の警護をしているんですが、運転テクニックがとてもかっこいいです。

惚れ惚れします(笑)

そんなサラの日本語吹き替えは、ブルゾンちえみさんが担当されています。ジェイク・ローソンは上川隆也さん、マックス・ローソンは山本耕史さんが演じてらっしゃるのですが、こちらもぜひ観てみたいですね♪

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Na_kOです。 映画を観て感じたこと、思ったことを書いていきたいと思います。新しく公開された映画や、懐かしいあの映画まで。参考にしていただけると幸いです(*^-^*) 旅行に行ったり、美味しい物を食べるのも大好き♡そちらの方も載せていきたいと思います♪