今回は先日、アカデミー賞を取得した作品。
シェイプ・オブ・ウォーター
についてお話ししようと思います😄
では、まずあらすじを。
舞台は1962年のアメリカ。主人公のイライザは、政府の極秘研究所で清掃員として働いていた。幼い頃に声帯を失い話すことができず、それでも同僚のゼルダや、隣人のジャイルズの暖かい支えによって毎日を穏やかに生きていた。そんなある日、研究所内に秘密裏に運ばれてきた謎の生き物(魚人)に心奪われる。その生き物は、アマゾンで神として崇められていた。イライザは、その生き物を一人の男性として、食事・音楽・手話などを通して彼と心を通わせていき、いつしか2人の間には愛が芽生えていた。しかし、政府はその生き物を実験のために殺そうと企んでいた。イライザは彼を助けられるのか。2人の運命は果たして…。
さて先日、シェイプ・オブ・ウォーターがアカデミー賞作品賞を受賞しましたね🎉他にもこの作品は監督賞・美術賞・作曲賞など4部門で受賞しました✨
今回の注目するべき所は、魚人と人間との異種間の恋ですね。とは言いつつも、ストーリー的にはあまりその部分は細かく描写されてはいない気がしました。主に政府の陰謀がメインに描かれてるので、2人の恋と言うより絆の方が大きいんではないかと思います。イライザも魚人も孤独の中で生き、言葉を発することができないからこそ、惹かれあい、愛が芽生えたのだと思います。政府の人間に殺されそうになった彼を研究所から連れ出し、自分の家でかくまいます。しかし、彼は人間の世界で生きていくにはあまりにもリスクが高く、外の世界へ逃がそうと計画するが、彼への気持ちを抑えることができない…
そして別れの日が来ます。しかしイライザは追っ手の銃撃の前に倒れてしまい、命を落とします。そして彼は、イライザの亡骸と共に海に帰ります。水中でイライザにキスをすると、イライザは息を吹き返し、なんと水中で呼吸ができるようになりました。2人はやっと同じ世界で生きていける場所を見つけることができ…抱き合いながら水の中へ消えていきます。物語的にはハッピーエンドで終わります😌
次の注目するべき所は、政府の人間であり、魚人を殺そうとするストリックランドです。彼はイライザと彼を執拗に追い詰めるんですが、同時に自分自身も狂い始めていきます。自分の出世のため、自分を成功者として知らしめたく、周りに冷酷な態度をとりはじめ、破滅の道に突き進んでいきます。人間らしいっちゃ人間らしいキャラクターなんですけどね…ただ観てて痛々しいです😅
痛々しいと言えば、この作品はR15指定です。オリジナル版はR18らしいんですけど、一部にモザイクをいれてR15になったらしいですよ💡ということは、結構過激な描写(性描写含む)が多いので、観るときは気を付けてくださいね💦私的には、ストリックランドの指が腐って、自分で引きちぎるところはう~…ってなりました😵あと魚人が猫を食べちゃうんですよ…私、
猫が大大大好き
なんで、ちょっと…魚人が嫌いになりました。本能だからしょうがないんですけどね🌀そのあとなぜか他の猫とは仲良くやってるんですよね…
納得できない(笑)
さて、ここまでいろいろ書いてきましたが、
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