グレイテスト・ショーマン(ネタバレあり)

さて今回は、

グレイテスト・ショーマン

についてお話ししたいと思います💡

あらすじ
ヒュージャックマン演じるP.T.バーナムは貧しい家の出身で、いつも父親の職業である仕立て屋の手伝いをしていた。そんなバーナムは、裕福な家の娘チャリティに恋をする。お互い幼いながらも惹かれ合うが、身分の違いにより叶うことがないと思われていた。やがて、バーナムは父を亡くし、都会に出て鉄道会社の仕事に就き、少ないながらも収入を得るようになり、改めてチャリティに結婚を申し込み、2人はめでたく夫婦となった。
可愛い2人の娘にも恵まれ、貧しいながらも幸せな生活を送っていたが、バーナムの勤めていた会社が倒産してしまう。職を無くしてしまったバーナムは、海に沈んだ船の登録証を担保に銀行から融資を受け、ニューヨークで博物館を経営し始めた。しかし、なかなか軌道に乗らずに行き詰まってしまう。そんなある日、娘の一言により「ユニークな人々」を探して、パフォーマンスを見せるショービジネスを始めた。これが一躍話題となり、舞台評論家や、一部の客からは酷評されるものの、劇場は大盛況となった。
しかし、社交界や評論家などに注目されるようになり、バーナムは成功者への道を歩むが、同時に妻や仲間のパフォーマー達との間に溝が生まれ、バーナムから離れていってしまう。果たして、バーナムは仲間達、そして家族との絆を取り戻せるのでしょうか。

 


感想

グレイテストショーはミュージカル映画なんですが、映画のメインとして流れる2つの楽曲を紹介します🎵
まずは、映画のオープニングと共に流れる、“THE GREATEST SHOW”(ザ・グレイテスト・ショー)がとってもかっこいいです‼出だしが大勢の足踏みから始まり、ヒュージャックマンのソロ…そしてサビがドーンっと力強く歌われていて、ショーの開幕にふさわしい楽曲でした😄映画公開のCMにも使われてるので、観てない人にも「あぁ💡」と思われるかもしれませんね😁


続いては“THIS IS ME”(ディス・イズ・ミー)です。これはパフォーマー達が、バーナムが社交界などにうつつを抜かし、自分達は捨てられたんだと怒り・悔しさを歌に表した楽曲です。このパフォーマー達は、ユニークな人達と記述しましたが、いわゆる差別的な意味合いもあるのです。肌の色・背の高さ・体の大きさ・国籍など、表の世界に出れなかった様々な人達をパフォーマーとして起用し、パフォーマンスをしていたんです。それが突然、雇い主に裏切られた気持ちを歌やダンスにぶつけるんですが、これまたかっこいいんです✨「これが私達だ‼」という想いが伝わってくるエネルギッシュな楽曲です😆

パフォーマーの中でひときわ目立つ、レティ・ルッツという髭を生やした女性がいるんですが、彼女の歌声はすごく身体に響き渡ってゾクゾクします✨

彼女はキアラ・セトルさんというミュージカル俳優として活躍されてるんですよ😌私の大好きなキャラクターです🎵

P.T.バーナムとは、元々実在していた人物だというのはご存じでしたか?彼は1810年にコネチカット州ベセルで生まれ、12歳の頃には宝くじを売っていたりと宣伝やプロモーションなどの才能がありました。多くの人を驚かし、魅了する能力を持ち、地上最大のショーと言われるテントでのショーなどを作り上げ、世界の娯楽の中心として喝采を浴びた。その後政界に進出し、コネチカット州のブリッジポート市長に選出されています😄
P.T.バーナムは、グレイテストショーと同じく、貧しい身から出世し、成功をもたらした方なんですね🎵

仕事への情熱、仲間との絆や、生きることの喜び、そして家族愛を、美しい歌声とダンスで魅了してくれる映画です😆ぜひ観てみてください✨

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

Na_kOです。 映画を観て感じたこと、思ったことを書いていきたいと思います。新しく公開された映画や、懐かしいあの映画まで。参考にしていただけると幸いです(*^-^*) 旅行に行ったり、美味しい物を食べるのも大好き♡そちらの方も載せていきたいと思います♪