累 -かさね- 感想(ネタバレあり)

さて今回は

累 -かさね-

を観てきました😄

漫画が原作で、全14巻発売してます💡最終巻の14巻は映画公開と同時に発売されたみたいですよ🎵

あらすじ
伝説の女優・淵透世(壇れい)を母に持ち、醜い容姿と天才的な演技力を持つ淵累(芳根京子)は、その醜い容姿で幼い頃からいじめにあい、顔を見られると周りには意味嫌われ、恐れられており、劣等感を味わいながら日々過ごしていた。

母の法事で訪れた羽生田(浅野忠信)から舞台を観に来ないかと誘いを受ける。それは、舞台女優である丹沢ニナ(土屋太鳳)の主演舞台であった。しかし彼女は、累とは違い美貌に恵まれながらも演技力が素人並みであり、観客もとても少なかった。羽生田はそんなニナの代わりに、累に舞台に出てほしいと頼み込んできたのだった。それを聞かされ、ニナは累をひどく罵倒する。しかし、累の持っていた母親の形見である”口紅”をつけ、お互いが唇を重ねると二人の顔が入れ替わったのだった!

累は、天才的な演技力と美しい美貌を手に入れ、ニナの代わりに舞台に立つ事になる。しかし、口紅の効力は12時間が限度で、12時間が経過すると顔は元に戻ってしまうのだった。ニナは自分の地位と名声の為に、累は自分の舞台に立ち得る幸福感を得る為に、二人は協力する事になる。しかしそれは、嫉妬・欲望・憎しみが渦巻く、身の破滅へのスタートに過ぎなかったのだった。



感想
今回の作品は、原作である漫画を一切読まずに映画を観ましたが、原作を知らない方でも楽しめる映画だと思います💡
まずは、芳根京子さんと土屋太鳳さんの演技力に目を奪われます。二人で累とニナを共有しながら演じているのですが、キャラクターでは二人とも正反対の性格なので、どちらかに入るとスイッチが一気に切り替わるんですよ😲とても観ていて清々しさが込み上げてくる不思議な作品でした。そしてなんといっても目が離せなくなるのは、舞台を演じているときの表現力の高さです‼️土屋太鳳さんの体全体を使って演じる迫力は、まさに鬼気迫る様に感じられてドキドキしました💨

本当に累が憑依しているようでした…格好いい✨芳根京子さんは、比較的静かに恨みや憎しみを演じる事が多かったと思うので、表情で伝える演技がとてもスゴかったです。でも、ニナになると自信の溢れる堂々とした演技に切り替わる…まさにカメレオンの様に演技の色が変わりました💡

とても迫力があって、丁寧に演じられてる作品だったと思います。ただ、二人の間に亀裂が入るきっかけを作り、二人から好意を寄せられていた烏合(横山裕)は…気づいたらバッサリと出てこなくなったのが、呆気なくて…ものすごくビックリしました(笑)

あ、もう出ないんだと😅もうちょっと終盤まで引っ張るキャラクターなのかと思ったら💧そんなことはなかったです(笑)

 

 

 

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Na_kOです。 映画を観て感じたこと、思ったことを書いていきたいと思います。新しく公開された映画や、懐かしいあの映画まで。参考にしていただけると幸いです(*^-^*) 旅行に行ったり、美味しい物を食べるのも大好き♡そちらの方も載せていきたいと思います♪