十二人の死にたい子供たち 感想(ネタバレあり)

さて今回は

十二人の死にたい子供たち

を観てきました。


あらすじ
とある廃病院に集まった12人の未成年者、アンリ(杉咲花)・シンジロウ(新田真剣佑)・ノブオ(北村匠海)・サトシ(高杉真宙)・メイコ(黒島結菜)・リョウコ(橋本環奈)・マイ(吉川愛)・タカヒロ(萩原利久)・ケンイチ(渕野右登)・セイゴ(坂東龍汰)・ミツエ(古川琴音)・ユキ(竹内愛紗)。彼らの目的はこの廃病院で”安楽死”を迎えること。彼らは事前にネット上で、この病院への行き方、入室方法、集合場所、集合時間を教えられ、この病院へ集められた。そう。”絶対にこの12人しかこの場所も入室方法も知らないはず”だった…

地下の多目的ホールには12人分のベッドと真ん中に長テーブルが置いてある。到着順に、病院の受付の金庫の中から、番号の書いてある札を取り地下に向かうのだが、何人かは不審な行動をとってをり、各々気になりつつも約束の11時になり、多目的ホールに集合する。しかしそこにはいるはずのない13人目がベッドに寝ていたのだった。しかも彼は…死んでいたのだった。

この13人目は誰なのか。なぜこの場所にいるのか。このままではもし、警察がここを見つけた場合、自分達は犯罪者だと疑われるのではないか。彼が何者なのか突き止めるために彼らは病院内にヒントが残されてないか探し始める。

次第にこの13人目・通称ゼロバン(とまん)は何者かによって連れてこられたのではないかと突き止め、犯人探しが始まる。その中で浮き彫りになる彼らの死にたい理由が徐々に明らかになり、彼らの人間関係、そして、生きるか死ぬかの心理戦が幕を開ける。


感想
私の知り合いが、この映画は怖いのか気になってまだ観れないと言っていたのですが、全然怖くないです(笑)ホラーだと勘違いしている人が多いのか、全くホラー映画ではないですよ😃サスペンスに近いのかな…謎解きがメインな感じですね🎵今をときめく若手俳優さんがたくさん出てます✨

逆を言えば、ハラハラドキドキを求めてこの映画を観に行ったら、残念に感じるかもしれないですね😅私はどちらかというとそっち側です(笑)意表を突かれたというか…もうちょっとハラハラ感が欲しかったかなぁ。ただ皆の死にたい理由とかを聞いてると、本当に最近の子供たちにとって生きにくい世の中だなぁと、しみじみ感じてしまいました💦12人のそれぞれの死にたい理由は、よく耳にするニュース等で流れる殺人や自殺で聞く話が多かったように感じました。今を象徴するような映画でしたね😃

最後はなぜか少しハートフルな終わり方でしたよ(笑)ただ杉咲花さんの意味深な台詞を残して😏彼女は最後の挙手は嘘だったんじゃないかなぁと思ってました💨

いつか実行される日がやって来るんでしょうか…自殺したい人達は、話すことで気持ちが変わったりするものなのかな…と、考えさせられる映画でした。


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Na_kOです。 映画を観て感じたこと、思ったことを書いていきたいと思います。新しく公開された映画や、懐かしいあの映画まで。参考にしていただけると幸いです(*^-^*) 旅行に行ったり、美味しい物を食べるのも大好き♡そちらの方も載せていきたいと思います♪